![]() | ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集 68) (1984/02) 長 新太 商品詳細を見る |
最近、この本がお気に入り。
「ごろごろにゃーん」しかない本といっても過言ではないのだけれど、これが飽きないんだよね。
やっぱり長新太さんって天才だよなあ。
![]() | たいようオルガン (2008/09) 荒井 良二 商品詳細を見る |
続いては荒井良治さん。
この人も天才だと思うのだけれど、この人の作品を見ていると作風は違うんだけれど、どこか長新太さんから続いている道があるような気がしてうれしい。
![]() | イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫) (1963/03) ソルジェニーツィン木村 浩 商品詳細を見る |
イワン・デニーソヴィチの強制収容所での一日を描いた作品。
朝起きてから夜寝るまでの一日をたんたんと描いているのだけれど、当時のソ連の現実も透けて見えるしなによりどんな理不尽な環境に置かれようとも今日を生きようとする人の意思の強さに驚かされる。
![]() | おこりんぼさびしんぼ (廣済堂文庫 ヤ 8-1) (2008/08/25) 山城 新伍 商品詳細を見る |
若山富三郎と勝新太郎の二人を間近で見ていた著者が描いた作品。
これがめっぽう面白く、芸能というのが(これがすべてではないにしろ)その昔はどんなものだったのかが窺い知れる。
芸を持つ人々の芸を生かせず、作られた人気だけで売り捨てるような昨今の映画・TVと比べてなんとうらやましい世界だったのだろう。
![]() | われらが歌う時 下 (2008/07/30) リチャード・パワーズ 商品詳細を見る |
ついに読了!
歌と時間と世界。まさに夢物語。
ぼくらもいつかめぐり合うことがあるのだろうか?
パワーズの比類なき精神はそこに到達しているのだから、たとえ夢物語でもそれはそこにあるものなんだ。どんなに苦しくて悲しくてもつらくとも彼が信じているもののお陰で、物語は破滅をせずにどこか再生を予感させる、明るい道先を予感させる余韻を残してくれている。
少し軽めだけど、どこと無く雰囲気の似ている麦ふみクーツェ (新潮文庫)が読みたくなってきた。
![]() | グラックの卵 (未来の文学) (2006/09) ハーヴェイ ジェイコブズ 商品詳細を見る |
卵に始まり卵に終わるユーモアSFアンソロジー。
浅倉久志氏が編者なので、面白くないわけが無い!
久しぶりにSFらしいSFをたっぷり堪能。
![]() | 武士道シックスティーン (2007/07) 誉田 哲也 商品詳細を見る |
直球の青春ドラマ。
面白い。
ちょっと物足りない。
![]() | たんぽぽのお酒 (ベスト版文学のおくりもの) (1997/08) レイ ブラッドベリ 商品詳細を見る |
まるで魔法のような1篇。
子供の頃にこの本に出会っていたら、たしかにそこにある魔法は何をもたらしただろうか?
![]() | われらが歌う時 上 (2008/07/30) リチャード・パワーズ 商品詳細を見る |
まだ途中だけれど素晴らしい作品!
これほどまでに歌を世界に引き寄せた作品があったろうか?
目の前に広がる世界はどんなひどいものだって、きっちり自分の足元とつながっている。
ぼくらはきっとあつらえたようにぴったりの靴を履き、勢いよく足を蹴りだせばぐんぐんと前へ進んでいける。
![]() | Strawberry shortcakes (フィールコミックスGOLD) (2002/12) 魚喃 キリコ 商品詳細を見る |
ハルチンが面白かったのでこれも買ってみた。
悪くは無い。
悪くは無いんだけど、こういう自分の足元の奈落を覗きこんで、荒波にもまれる自分に酔いしれるような深度の深い作品もさ。それでもやっぱり、「この足元と目の前の世界はつながってるんだ!」ときっぱり言い切ってくれる作品のほうが好きだ。











